視線をのばす

こんにちは。荒木です。

よく○○帖欲しい!というご要望を頂きますが、家具や机を置く上では畳数は大事ですが、

共用する空間ではいかに広がりがあるか、が重要です。

室内から室外へ、そして景色や空へと抜けていくことがポイント。

空間はそれなりの広さでも、感覚として広く感じるように。

まずは敷地を眺めてみましょう。

子供室

有馬です。 子供室はこぢんまりとしてたほうが良いと思う。

個室で全て完結してしまうと 引きこもってしまう可能性が高い。

しかし 計画時点で成人してるとそうもいかない。

そこで一つの解決策

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高さを抑えたロフト下空間 ぐっすり眠れそう。

床が6帖でロフトが3帖 合計9帖これなら大人でも。

モルタルの壁

こんにちは。荒木です。

室内の壁のモルタル塗りは雰囲気が出て個人的には好きなテクスチャです。

ヒビが入り易い、湿気を吸収する、仕上がりにムラがあるなどのデメリットもありますが、

他には無い表情が出ます。

綺麗さやメンテナンス性を求める方には不向きかもしれませんが、

室内にの雰囲気をつくる一つの良い素材です。

中庭

有馬です コートハウスと言うか中庭のある住宅が好きです。

住宅地の中で窓を解放した生活はなかなか難しいもの 折角の窓も

開けなければ半分くらい意味がない。

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自分の家専用の庭に向かって窓を開けるのは常時問題なし。

自然の風を感じながら日々すごすのは気持ちがいいし幸せになれる。

安城と豊田で上棟

こんにちは。荒木です。GWも本日までですね。

弊社は6日から仕事開始をしております。

そんな中安城市と豊田市で上棟が2現場ありました。無事に建て方終了です。

2現場とも住宅地の中に建つ住まいです。

光の取り込み方を工夫した物件になります。

完成まではまだしばらくかかりますが、竣工が楽しみです。

おめでとうございます!

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カフェコーナー

有馬です ここ数年カフェのような空間を作りたいと要望が多々あります。

岡崎市で竣工した家にもカフェコーナーを設けました。

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少し高めのカウンターと座面の高い椅子 あとは内装の雰囲気を工夫して…

それと ダイニングテーブルとは少し離したほうが良いかも。

天井

こんにちは。荒木です。

みんなが集う空間はいつも天井形状を意識して計画します。

このように、低い部分と高い部分を取り込むと空間に変化が出てきます。

人の感覚とは不思議なもので、ただ天井を高くするだけでは心地よい空間とはなりません。

慣れもあるのでしょうが、何となく圧迫された感覚に陥ることもあります。

抑えるところと広がるところがあることが大事ですね。

マホガニー

有馬です。 知立の家Ⅲは床をマホガニーで仕上げました。

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施工したばかりでまだ色は薄いけど 徐々に赤身が増す予定。

マホガニーと聞くと ホンジュラスマホガニーなど貴重な材 または高級家具のイメージですが

それを床に使えるようにしたのは植林のおかげ それと短い材を接ぐなどの工夫。

ちなみに 日本でマホガニーと呼ばれている材はアフリカンマホガニー これはマホガニーの

仲間ではなくラワンに近い 似てる???けど違うもの この家ではタタミコーナーの框等に

使っているので 比べると良く解ります。

敷地調査

こんばんは。荒木です。

家づくりのご相談に来て頂いた後、まず行うのは現地の確認です。

法的な確認や、施工方法の確認は当たり前ですが、一番大切なのは敷地の良いところと悪いところを見つけること。

風の通り抜ける隙間はあるか、、、?

家と家の隙間から気持ちよい景色は抜けていないかな?

とか。

何か発見が無いかな?、と
敷地の周囲を歩いてみたりもします。

机上の空論より、現地の環境を素直に取り込むことが、何より説得力があると考えてます。

階段デザイン

有馬です 先日竣工した知立市の住宅 鉄でささら桁をデザインしてみました。

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木製よりもシャープなラインが空間を引き締めます。

リビングに階段を設計する場合は そこに置かれるであろう家具を想像しながら

それと その階段が空間にどれだけ影響するかに配慮しながら 全体をイメージし

バランスの良い空間を造り上げます。