こんばんは。荒木です。
今年はかなり猛暑といわれていましたが、これからはこれがベーシックになっていくような気配です。
軒の深さは、古くからの建物の知恵。
効果的に風と光を取り込む手法です。
この住まいでは吹抜にしていることもありますが、かなり深い軒をつくました。
住宅性能は上がっているので対策はとれてはいますが、
さらに自然の力を利用した効果が生み出せます。
注文住宅及びリフォーム・リノベーションの檜建設株式会社がお届けするスタッフブログです。
こんにちは
工事部 渡邉です。
今回は、床上げの部屋です。写真は同じお宅になります。2カ所床上げの部屋ができます。
和室の床上げですがあたりまえの床の高さから鋼製の束を立てて、大引を受けます。今回はさらに床下の収納が
ありますので、収納枠を収め、構造用合板を敷き、畳が収まっていきます。
建具も変わっていて、2枚の障子と1枚の障子が出角で収まる仕組みです。今から収まりを考えますが
きっと難しいでしょう。敷居と鴨居が・・・・・あとは後日考えるとして、
書斎の床上げも同じように鋼製束で大引を受けます。そして構造用合板を敷きフロアーを貼ります。
この部屋は、フレンチヘリンボーンで貼ります。大工泣かせで手間もかかります。写真がないのでいけませんが
貼上がればきっときれいでしょうね。
いろいろ手間のかかるところがこの他にもたくさんあるお宅ですが、出来上がりはきっと
素晴らしいものが出来上がると思っています。少し展示場のような感じにも思えますが、完成が楽しみです。