営業のリンリンです。
暦も11月になりまして、だんだん肌寒く感じる季節になりましたね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
寒暖の差がありますのでお身体にはお気を付け下さいませ。
さて今回はタイトルにもありますようにお土地の形状や状況に対して素直に建物を計画していくという
お話をさせて頂きます。
今回ご紹介をさせていただきますお家は道路からお土地の奥にいくほどお土地の高さが高くなっているお土地(傾斜地)
に建物を計画をさせていただきました。
一般的にはその様に高低差のある傾斜地のお土地にはブロックや擁壁等を造ることでお土地の高い場所をフラットにして
建物を建築することが多いです。
その際のデメリットとしましてはまず造成費用(ブロック積みや擁壁工事)が必要になることや外階段を昇って
上がっていくことなどが挙げられます。
今回ご紹介をさせて頂きますお家は土地の傾斜を上手く活用して建築をいたしました。
一見あまり高低差がなさそうに画像は見えますが1m以上の高低差があります。
玄関内部で数段の階段を昇り玄関ホール空間へ
外階段とは異なり、建物内の階段になりますので雨に濡れることはありませんね。
土地の傾斜を利用したお家になりますのでLDKもスキップフロアになっています。
若干の高手差を利用してより空間を広く感じれる様に演出いたしました。
このようにお土地の形状や状況をしっかりと理解したうえで素直に計画をしていくのも『家づくり』の楽しさの
ひとつではないでしょうか