荒木です。今回は建具についてです。
隣り合う2つの空間を繋げる為にガラスの扉を製作。天井部はこれまたガラスを設けています。
一番右ははめごろしのガラスで、2枚の扉が右に引き込まれます。
閉めた際に扉の木の部分がピタリとあうように詳細を検討しています。
単純に製作するだけだとなんとなく不格好になってしまう。
天井部も枠を埋め込むことで、天井が続いていくように見えます。
詳細の検討は不可欠ですね。
注文住宅及びリフォーム・リノベーションの檜建設株式会社がお届けするスタッフブログです。
有馬です さて 豊な空間を造るにはですが まず 素材とか色などインテリアコーディネーター的
なところは置いといて 設計的なところで。
それと平面的も 住宅は施主の事情や敷地の制約があるので これはまた別の機会に。
では どこについてか それは天井と床の距離 要するに天井高 ここを調整することで空間が変化します。
方法は二つ 一つは床を上げる もしくは下げる もう一つは天井を上げる下げる それと斜めにする。
という事で 次回は具体的な寸法を。
こんにちは。荒木です。
建築の世界は、職人さんたちの力が集まってひとつの建物が完成します。
そんな職人の世界にも、後を継いでいく若者が減っている現状です。
特に左官業。クロス仕上げが世の中の大半の中、職人さんの数が減ってきています。
もちろんその技量に差はありますが、そんな中で異彩を放つ方がいらっしゃいます。
「挾土秀平(はさどしゅうへい)」さん。
岐阜の高山の左官職人さんで、大河ドラマ「真田丸」の題字を壁面に描いた方です。
左官業の枠にとらわれない活動をされている。
是非、作品や施工した壁を自分の目で見てみてみようと・・・。
有馬です 新しい年になりました 今年もいろいろな出会いがあり それぞれに納得できる設計が
出来るといいなと思ってます。
さて 住宅を設計するにあたって 豊な空間をつくるにはどうするか…
その前に 豊で無い空間はなにかと考えると 均一な空間ではないかと思います。
均一が悪い訳では無く 住宅に均一を持ち込むと退屈になってしまう という事です。
そこで いろいろな工夫をするのですが 次回からそこら辺を書いていきます。