営業のリンリンです。
地域によって違いますが愛知県安城市では桜が散り始め葉桜を堪能できるこの季節みなさんいかがお過ごしですか?
今回の「たのしむ」シリーズとしましては玄関土間についてご紹介をいたします。
昔は、土間といいますと地面と同じ扱いの屋内の部屋の一部というような位置づけであり、生業の作業空間であったり、炊事場として使われていましたね。
現代では、防火性能や防水性の向上に伴い、そしてまた家事動線や利便性などの理由により、キッチンは一段高い床の室内へ移動をしました。
また生業の作業も庭や屋外の別空間にて行うことも多くなりましたので、広い土間の必要性が低くなってしまいました。
現代では土間は単なる屋外と屋内の境にある玄関の狭小な空間に縮小しており、単純に靴を脱ぐための場所になっていまうことが多いような気がします。
しかし「土間のある暮らしがしたい」と希望される方が最近は増えてきましたね。
広く開放的で明るい玄関にしたい・・・・
子供の外で遊ぶおもちゃをしまったり・・・・
アウトドア用品を収納したり・・・・
薪ストーブを置いたり・・・・
などなど
天上から降り注ぐ穏やかな陽射によって華やぐ心が湧いてきそうな明るく開放的な玄関空間。
荷物を置いたり、地域との交流の場になるような広い玄関土間になります。
来客があったときには気軽に会話ができるようにベンチを取り付けました。
現代と昔とでは、用途が異なるかもしれませんが再び土間空間が脚光を浴びていますね。
「家づくり」を考えていく際には、玄関土間について考え、たのしんでみるのも注文住宅の良さのひとつかもしれませんね。
次回は、内土間編をご紹介させていただきますね。