モルタルの壁

こんにちは。荒木です。

室内の壁のモルタル塗りは雰囲気が出て個人的には好きなテクスチャです。

ヒビが入り易い、湿気を吸収する、仕上がりにムラがあるなどのデメリットもありますが、

他には無い表情が出ます。

綺麗さやメンテナンス性を求める方には不向きかもしれませんが、

室内にの雰囲気をつくる一つの良い素材です。

中庭

有馬です コートハウスと言うか中庭のある住宅が好きです。

住宅地の中で窓を解放した生活はなかなか難しいもの 折角の窓も

開けなければ半分くらい意味がない。

_MG_2773.jpg

自分の家専用の庭に向かって窓を開けるのは常時問題なし。

自然の風を感じながら日々すごすのは気持ちがいいし幸せになれる。

安城と豊田で上棟

こんにちは。荒木です。GWも本日までですね。

弊社は6日から仕事開始をしております。

そんな中安城市と豊田市で上棟が2現場ありました。無事に建て方終了です。

2現場とも住宅地の中に建つ住まいです。

光の取り込み方を工夫した物件になります。

完成まではまだしばらくかかりますが、竣工が楽しみです。

おめでとうございます!

IMG_8889 01

カフェコーナー

有馬です ここ数年カフェのような空間を作りたいと要望が多々あります。

岡崎市で竣工した家にもカフェコーナーを設けました。

oka10

少し高めのカウンターと座面の高い椅子 あとは内装の雰囲気を工夫して…

それと ダイニングテーブルとは少し離したほうが良いかも。

天井

こんにちは。荒木です。

みんなが集う空間はいつも天井形状を意識して計画します。

このように、低い部分と高い部分を取り込むと空間に変化が出てきます。

人の感覚とは不思議なもので、ただ天井を高くするだけでは心地よい空間とはなりません。

慣れもあるのでしょうが、何となく圧迫された感覚に陥ることもあります。

抑えるところと広がるところがあることが大事ですね。

マホガニー

有馬です。 知立の家Ⅲは床をマホガニーで仕上げました。

IMG_1924.jpg

施工したばかりでまだ色は薄いけど 徐々に赤身が増す予定。

マホガニーと聞くと ホンジュラスマホガニーなど貴重な材 または高級家具のイメージですが

それを床に使えるようにしたのは植林のおかげ それと短い材を接ぐなどの工夫。

ちなみに 日本でマホガニーと呼ばれている材はアフリカンマホガニー これはマホガニーの

仲間ではなくラワンに近い 似てる???けど違うもの この家ではタタミコーナーの框等に

使っているので 比べると良く解ります。

敷地調査

こんばんは。荒木です。

家づくりのご相談に来て頂いた後、まず行うのは現地の確認です。

法的な確認や、施工方法の確認は当たり前ですが、一番大切なのは敷地の良いところと悪いところを見つけること。

風の通り抜ける隙間はあるか、、、?

家と家の隙間から気持ちよい景色は抜けていないかな?

とか。

何か発見が無いかな?、と
敷地の周囲を歩いてみたりもします。

机上の空論より、現地の環境を素直に取り込むことが、何より説得力があると考えてます。

階段デザイン

有馬です 先日竣工した知立市の住宅 鉄でささら桁をデザインしてみました。

IMG_1921.jpg

木製よりもシャープなラインが空間を引き締めます。

リビングに階段を設計する場合は そこに置かれるであろう家具を想像しながら

それと その階段が空間にどれだけ影響するかに配慮しながら 全体をイメージし

バランスの良い空間を造り上げます。

規制の概念

こんにちは。荒木です。

今週末完成お引き渡しのお宅の最終チェックに。

この住まいは、部屋の南側に階段が位置しています。

周辺環境から考えると、真南に大きな窓を持ってきても、将来隣地に家が建つことも考えると暗くなってしまうので

上部から光を取り込みました。

現状も駐車場で視線が気になるし、隣地に家が建つと気になってカーテンも閉めてしまったら暗くなってしまう。

既成概念というものは怖いもので、南側に大きな窓を取り付ければよいというものではないということです。

よくよく考えると、、、南側に大きな窓をって規制概念なのかもしれないですね。

これで柔らかく光を取り込み、周囲からも気兼ねなくすごせる空間の完成です。

薪ストーブ火入れ

有馬です

先日 知立市で完成した住宅に 薪ストーブの初火入れをしました。

やはり最初は少し緊張します。

薪

今回薪ストーブを施工していただいた さくらプランニングのスタッフからの

丁寧な説明を受け無事着火 施主のTさんもメモを取りながら 楽しんでいました。

少し寒い日だったので この薪ストーブの暖かさはありがたい

建築家の中でも薪ストーブ好きはたくさんいます 僕も楽しませていただきました。