こんばんは。荒木です。
以前にお引渡しをした住まいのご紹介。
大きな片流れの屋根で覆った住まいです。
片流れの屋根形状を生かし、梁組を見せています。
丸太梁が印象的。
天井や床は杉板張りに。
階段を上るとロフト空間。
ご主人がくつろいで日本酒を嗜む、隠れ家スペースになっています。
リビングの一角には、床座を楽しむ小上がりの畳スペースをつくりました。
ワークカウンター越しに、庭の緑が飛び込んできます。
印象的な丸窓に掛け障子をつけ、柔らかな光が和の雰囲気を醸し出しています。
注文住宅及びリフォーム・リノベーションの檜建設株式会社がお届けするスタッフブログです。
こんばんは。荒木です。
写真のこちらの住まい。
南側の道路から、北に向かってなだらかに登っている傾斜敷地での計画でした。
北側の隣地には森林があり、南の道路側には向かいの建物が立ち並んでいる状況。
完成したのがこちらの写真。
敷地の傾斜をそのまま生かし、内部をスキップフロアにして北側に庭を配置。
隣地の森林が望めるように計画しました。
つまり、北側へ大きな窓を設置しています。
こちらが南側の写真。
南側にキッチンを配置して、南側の道路側の窓は高めに取付け、道路が極力みえないようにしました。
キッチンからの視界も北側へ向けています。
南側に大きな窓を設置することは一般的です。
ゆったりとくつろげるリビング空間に必要なものは、気兼ねなく過ごせること。
この敷地は、北側へ開いた方がメリットが大きい。
北側は道路から隠れた位置になり、庭とリビングと繋がり、気兼ねなく楽しめる空間として繋がりました。
敷地に対して素直にプランニングをする一例です。
南側にリビングをもってきたら、この空間は味わえなかった・・・。
もちろんリビングの明るさも問題なしです。