製作建具

こんにちは
設計部のふじいです。

先日、製作建具・家具の詳細のお打合せを建具屋さんと現場で行ってきました。
もちろん、デザインや色などは御施主様とコーディネート打合せの際に決めていきます。
これから製作して頂くのでまだ写真はありませんが、完成したら載せたいと思います。

いままでに製作した建具をいくつかご紹介します。

こちらはリビングへとつづく扉。
ヘリンボーンのようなデザインが印象的です。
どんなデザインにするかたくさん悩んで決めて頂きました。

こちらは土間収納の目隠しとなる扉。
土間床から天井までの高さで、シンプルなデザイン。
上吊りになっているので、砂などが気になりにくくなっています。

アクセントを付けたい箇所や、既製品では思うようなものが無かった時に、
製作で作ってみるのも、お気に入りが増えて良いですね。

階段デザイン

有馬です 先日竣工した知立市の住宅 鉄でささら桁をデザインしてみました。

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木製よりもシャープなラインが空間を引き締めます。

リビングに階段を設計する場合は そこに置かれるであろう家具を想像しながら

それと その階段が空間にどれだけ影響するかに配慮しながら 全体をイメージし

バランスの良い空間を造り上げます。

ダイニングについて考える

営業のリンリンです。

今日は安城市はあいにくの雨になります。

桜が散ってしまわなければ、今週末が見ごろになるかもしれませんね。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

さて今回はダイニングについて考えてみたいと思います。

ひと昔前だとダイニングは食事をする場所で、あまり人目に触れたくない場所
なのでキッチンとダイニングを合わせてDKへ、そしてリビングとは建具(ドアや引き戸)などで区分けする。
などなど・・・・

少し前からは一体的な繋がりや、広く開放的なLDKにしたいので繋げるのが主流になってきましたね。

そのなかでも、家族が楽しく食事を楽しめ、家事動線も良く使いやすく、子どもとの距離感等を考えて計画することがとても大切になった場所がダイニングになります。

最近では、子どもの宿題や勉強はダイニングテーブルですることが多いみたいです。
日中は奥様の家事するテーブルにしたり、そして家族が集まったときは食事の場所。

家族の住まい方や、暮らし方によって変化する空間がダイニングだと思います。
ダイニングについて、しっかり考えていくのも「家づくり」の楽しさのひとつかもしれませんね。

広く、明るく、一体的なダイニングになります。
キッチンの脇にあり家事動線も近く、子どもとの触れ合いが楽しめますね。

空間の隅に配置されたダイニングスペースになります。
キッチンとダイニングとタタミココーナーとの繋がりが家族の気配を感じることができ、楽しい会話が飛び交いますね。
落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと家族がテーブルを囲んで食事を楽しめます。
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ダイニング空間のつくりかたによって家族の暮らし方が変化する場所になります。