ハイサイドライト

有馬です ハイサイドライト(高窓)を利用するメリット

高窓1

天井の高さに配置することで 外からの視線を完全にシャットアウトし

上部からの光で部屋をより明るく出来る。

前面に幹線道路があり自動車の行き来が多い そこでハイサイドライトを採用しています。

更に FIXのフロストガラスにすることで 遮音と均一な照度を確保しました。

ちなみに フロストガラスは透明ガラスより室内を均一に明るく出来ます。

高窓2

こんな感じです。

外壁の板材

こんばんは。荒木です。

本日は安城市、東浦町で現場見学会を開催させて頂きました。沢山のご来場ありがとうございました。

今回の安城市の会場は準防火地域といって、市街地における火災の危険を防除するため定める地域。

建物の構造や仕上の素材にも制限がある土地です。

この住まいにの外壁材に使った板材は、準防火地域でも使用ができる認定がとれたもの。

木材は一番の断熱材。熱が伝わりにくいので外壁に蓄熱せず、省エネルギー効果を発揮します。

経年変化を美としてとらえることで、木の魅力を備えた住まいとなります。

スタディー模型

有馬です 時に模型を作ることがあります。

50坪以上の建物の場合 立面図だけではイメージが伝わらない…

とは言っても CGは使わない

理由は その気になれば実物よりも良く見せれる。

そこで模型です。

IMG_2196.jpg

イメージを伝えるにはスチレンボード素地がいい。

アプローチ

こんにちは。荒木です。

家に帰ってきて玄関を開けるまでのアプローチ空間は、外観と同様に大切です。

アプローチの距離が長ければ、確かに動く距離は長くなってしまいますが、

家の顔としての演出になり、家自体も華やかになります。

シンプルにコンクリートやタイル、飛び石に、植栽や砂利敷きでの演出も雰囲気がでます。

土間

有馬です 土間スペースについてです。

住宅で土間スペースというと 玄関とシューズクロークなど

限られた面積の中で 土間スペースを確保するのは意外と難しいし

何に使うかも考えていなければ無駄になってしまう。

土間001

階段下デットスペースに土間を作ってみました。

ここは ワンちゃん(大型犬)の居場所で 散歩から帰りそのまま利用できます。

坪庭の効果

あけましておめでとうございます。荒木です。

新しい年も始まりました。本年もよろしくお願い致します。

さて、昨年末写真撮影を行ったお住まいをホームページにアップしました。

是非ご覧になってください。
http://hinoki-constr.co.jp/new_works/kobo52.php

今回のお住まいは北側に坪庭を設けています。

緑を楽しむ為・・・はもちろんですが、

室内からの抜けを意識しています。

サッシも床と天井までのものを使用しました。

玄関に入ると坪庭の緑が、リビングの角からも外の景色が。

室内を歩いていると、自然に外部へ視線が向くように。

豊田市の住まい 撮影

こんにちは。荒木です。

以前に完成した豊田市の住まいの写真撮影に行ってきました。

外構工事も終わり、生活も落ち着いたのでカメラマンさんと一緒にお伺いしてきました。

下の写真は、お引渡し当時の写真。

ここに家具や小物が入り、住まいとしての新しい姿になっていました。

写真は、年内か年始位にアップできるので、お楽しみにしてください。

家具や小物が入ると空間の雰囲気が変わるもの。家づくりの中では、引き算のデザインも重要です。

一歩抑えるところがあるので、目立たせたいものが映えるものです。

ちなみに、ダイニングにつられている照明器具は、「パントンチェア」で有名なヴェルナーパントンの”ファン・シェル”。

ファンシェルとステンレスのキッチンが引き立つような色調の構成です。

和室

有馬です 最近は和室の二間続きを造る機会が少ない。

ほとんど壁が無く 柱と建具の世界

二階建てだと 地震が心配

普段は使わない部屋を平屋で造る

なんて贅沢な空間だろう。

リフォーム2

こんばんは。荒木です。

先日お引渡しをさせて頂きました安城市のリフォーム現場。

工事ブログやスタッフブログでもお伝えしていた現場です。

私が以前にブログでかきましたデッキとフロアのレベル差を無くし、広がりをもたらした工夫を行いました。

空間の抜けと構造の両面を考慮にし、ブレースの筋違いも利用しています。

と、言葉では簡単に伝わりますが、現地では非常に心地よい空間となりました。

以前は「単なる」建物と建物の隙間だった場所が、内外と繋がり、「意味」のある空間にリフォームされました。

建物な内装の見栄えだけでなく、空間をリフォームする。

良い改修になりました。

窓辺の景色

有馬です 設計をする際 周囲の環境がその建物にかなり影響を与えます。

自由設計とはまさにそれを活かすことかもしれません 反対にそれを無視するなら

効率とか動線だけを最優先したプランで良いということです。

他人に迷惑をかけるような借景は言語道断ですが うまく利用すれば棲む人にとって

ひとつの財産になるはずです。

DSC_7421.jpg

以前設計した住宅ですが窓からの緑が綺麗だと思いませんか。