ワークトップは何でしょう?

こんにちは。設計部の浦出です。

今年もまたジメジメの梅雨の時期がやってまいりましたね。

まだまだ晴れている日が多いからと言って油断してはいけません。
お家のお掃除、梅雨入り前からしっかり対策することが大事ですよ~!!!←もう梅雨入りしてる!?
ここでしっかりやっておくことで、カビ予防・ダニ予防ができるのです。
年末の大掃除は新年を気持ちよく迎えたいのでもちろんですが、梅雨入り前の大掃除はそれ以上に大切だと言っても過言ではありません。皆様お風呂や寝具、家具の下なんかのお掃除はお早めに~!!

では本日の本題に。

皆様のご自宅のキッチンの天板はどんな素材ですか?ステンレス・人工大理石・タイル・セラミック・モルタル!?

新築やリフォームで新たにキッチンを検討する際にはとても重要な選択の一つではないでしょうか。
見た目も使い勝手もこの選択で大きく変わるのです。これから何百回、何千回もこの天板を拭き拭きするのですよ。

キッチンの天板はオーダーで造るとキリがないくらいたくさん選択肢がありますので、一般的な素材の中で考えていきましょう♪

■ステンレス
耐久性・耐熱性に優れ、飲食店の厨房でも多く採用されてますね。安心の素材です。
サビにくく、汚れも落としやすい上にニオイも付きにくい。素晴らしい!
ではデメリットは??
キズは付きやすいです( ;∀;)
ですが、メーカーも様々な対策をとり、しっかりと表面加工が施されているものが多いのでそこまで神経質になることもありません。
もう一つは貰いサビでしょうか。ステンレス自体はサビにくい素材なのですが、空き缶等を長時間置いておいたりするとその部分がサビます( ;∀;)一度サビてしまうとなかなかキレイにはなりませんのでくれぐれも注意が必要です。

また、天板のみならずキッチンの内部までステンレスで造られているメーカーもあり、丈夫さはもちろんのこと嫌な害虫を住みつかせにくい効果もあります。

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■人工大理石
こちらの素材もとても一般的なものとなり、賃貸アパートなんかでも採用されるようになりましたね。
何と言っても色の選択肢が多いこと。また、可愛らしい模様が入っているものもあり、選ぶ楽しさがありますね。
無機質なステンレスの雰囲気があまり好みではない方にはお勧めです。
『人工大理石』と言っても実際その定義はありません。なのでメーカーによってポリエステル系であったりアクリル系であったり配合は様々。強度も違えば取り扱い方も変わります。
人工大理石の天板はステンレスと違い熱や薬剤、調味料には注意が必要です。熱いお鍋は鍋敷きを敷いていただきたい。。。醤油やソース等がこぼれたら長時間放置しない方が良いです。。。シミの原因になります( ;∀;)
また、金属じゃないからといって安心してはいけません。こちらも貰いサビには注意をして下さい。サビたお鍋なんかを長時間置きっ放しにすると茶色く変色することがあります。
ですが、なんとサンドペーパーで削って下さいね、という荒技でサクッと解決出来る人工大理石天板のメーカーもあります♪日々家事に追われる中、あッ!やってしまった!なんてことは容易に想像が出来ます。そんな時でもちゃんと元通りになる安心感は素敵ですね。

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■セラミック
ここ最近採用される方が増えてきました、セラミック製天板。こちらはかなり優秀です。
『セラミック』なので、焼き物です。陶器のような味わい深い素材です。
ザラザラしていますが、汚れが染み込みにくく、拭き取りも簡単。硬度もかなり高いので包丁なんかが当たってもキズが付きません。もちろん熱にも薬剤にも強いです。
ただ、お値段が高い!!!ですが、検討の余地はあるでしょう。長く使うキッチンです。「お手入れ簡単、衛生的、キズが付きにくい」は必須でしょう。こちらの素材も様々な色、模様があります。ぜひショールームへ行かれた際はご覧になってみると良いですよ~♪

以上、代表的な3種類の天板のお話でした。キッチンの天板一つとっても様々な選択肢がありますね。他にも食洗機は深型?浅型?加熱機器はガス?IH?など迷い所はたくさん!ですが、自分だけのキッチン!しっかり悩んで納得の物を選んでいただけたらと思っております。

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