こんにちは。荒木です。
ウッドデッキやタイルテラスを、室内とフラットにすることで、内外が繋がり広がりのある空間を作ることができます。
それぞれ少し費用は掛かりますが、一工夫があるとより美しくなります。
まずは、フラットレールのサッシ。
サッシの下部がフラットな形状をしているので、室内と室外の床の高さを揃えることができ、一体間が生まれます。
タイルテラスの場合は、グレーチングを採用します。
建物の基礎部分には、基礎下に外部の空気が流れ、床下を換気する為の通気口があります。
ウッドデッキの場合は、下部に空間があり、雨が下に落ちるのでよいのですが、
タイルテラスを施工する場合は、基礎通気を塞がないように、建物とタイルテラスの間に隙間を空ける必要があります。
そうすると、室内と室外がフラットに繋がるようにはなりません。
これらを解決する方法がグレーチングになります。
グレーチングの下には隙間があいているので、雨は流れ、基礎通気も確保できるという訳です。