奥深い照明

こんにちは。設計部の浦出です。

毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。お盆休みまであと一息ですね^^

夏は楽しいことが盛り沢山。海にプールにBBQ。花火やお祭り、キャンプに・・・って欲張りすぎてしまいますね!

さて、今回はというと、、、パナソニックの照明を担当して下さっている方に以前からお願いをしていたものが届きましたのでそのお話を少し。

何をお願いしていたかと言いますと、ダウンライトの器具サンプルです。ダウンライトとは天井に埋め込む小さな照明器具です。最近の住宅ではスッキリしていて、使いやすいのでこのダウンライトを多用することが多いです。
そんなのどれも一緒じゃない?そう変わらないのでは?いえいえ色々あるんです。。。とっても色々あるんです。。。

大きく違うのは色でしょうか。照明の光る色です。一般的に照明は昼光色、昼白色、温白色、電球色・・・等がありますが、よく使うダウンライトには昼白色・温白色・電球色の3色があります。

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檜建設では照明の位置や器具の種類も一つ一つお打合せをして決めていきます。
照明は色や明るさによって作業のしやすさや色の見え方、快・不快が変わります。
照明も種類によって適材適所があるんですね。実際、お打合せの中で照明の色で悩まれた時、この照明サンプルを照らしてみて体感していただくこともあります。

「この黄色いライトの色でこの文字を読んでみてどうですか?少し不快に感じませんか?例えばこの黄色い光でご飯の準備をする気になれますでしょうか?」

「この白いライトで夜リビングが照らされていたら少し緊張しませんか?ではこちらの黄色いライトではどうでしょう?」

など、色々想定して考えてみます。体感していただくと、あぁなる程!となるのです。

また、選んだ壁紙を照らしてみることもあります。色はもちろんのこと、凹凸のある素材なんかをなめるように照らしてみると、その素材の良さが引き立つのです。

照明器具は付ける位置によって明るさの感じ方が変わったり、選ぶ色によってお部屋の雰囲気を大きく左右したり、家事や勉強の捗り方が変わったり・・・とても奥が深いものです。

だからこそ、こだわりや違いが出る部分なんですね。

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