こんにちは、工事部の石川です。
今回、コンクリートの硬化後の強度(壊れにくさ)を確認するための
試験に立ち会いました。
現場で生コンクリートを採取しました。
供試体の大きさは、直径10㎝、高さ20㎝の円柱形です。
1週間後に型枠から取り出しました。
供試体を試験機に載せ荷重(圧縮)をかけ、どれだけの重さで壊れるかを
測定します。
3本の供試体で測定をしました。
細かいヒビ割れがあります。
現地でも、よく見ないと判らないほどのヒビ割れです。
もっとバラバラに壊れてしまうと思われがちですがそうではありません。
音もまったくしません。
今回は、1週間後(材齢7日)の試験でしたが、その後4週間後(材齢28日)
の試験も同様に行い、設計強度以上の数値を確認しました。